カテゴリー: 投資実践記録

ETF・インデックス・個別株の運用記録

  • ロボアド初心者が迷う2択|THEOとウェルスナビ、どっちが良いの?

    資産運用って気になるけど、何から始めればいいか正直わからん──そんな自分が最初に選んだのが「ロボアドバイザー」やった。

    THEO(テオ)とWealthNavi(ウェルスナビ)っていう2つがよく出てくるけど、実際どう違うん?どっちがええん?

    この記事では、実際に両方を積み立ててきた体験者として、それぞれの特徴・成績・選び方をわかりやすくまとめてみた。

    積立開始日と期間

    サービス開始日積立期間(2025年9月現在)
    THEO+ docomo2022年6月27日約3年2ヶ月
    WealthNavi2022年6月28日約3年2ヶ月

    運用成績の比較(2025年9月時点)

    サービス評価額評価益増加率
    THEO+ docomo¥705,321+¥105,295+17.48%
    WealthNavi¥1,177,649+¥304,316+34.85%

    サービスの特徴比較

    項目THEO+ docomoWealthNavi
    運営会社お金のデザインWealthNavi(MUFG傘下)
    最低投資額1万円(docomo連携)1万円
    手数料年率1.1%(割引あり)年率1.1%(NISAなら0.693〜)
    投資対象約30種類の海外ETF約8種類のETF(米国中心)
    リバランス頻度月1回半年に1回(乖離時は前倒し)
    NISA対応×◯(新NISA対応)
    特徴分散性・AI運用・dポイント投資・おつり積立安定運用・NISA・長期割引・信頼性

    AI運用の仕組み比較

    項目THEO+ docomoWealthNavi
    ポートフォリオ設計年齢・資産状況からAIが3カテゴリに分散質問回答からリスク許容度を判定し、世界分散ポートフォリオを構築
    リバランス毎月AIが調整半年に1回、乖離時に調整
    投資判断AIが市場データを分析して売買同様にAIが売買判断を代行
    感情排除感情に左右されない運用同じく「ほったらかし」で冷静な運用が可能

    どんな人に向いてる?

    • 分散性・AI運用を重視 → THEO+ docomo
    • NISAで非課税運用したい → WealthNavi
    • 安定志向・初心者 → WealthNavi
    • ポイント連携・生活に馴染む投資 → THEO+ docomo(dポイント・おつり積立)

    まとめ:体験者としての選び方

    両方使ってみて感じたのは、「どっちが良いか」じゃなくて「どっちが自分に合ってるか」ってこと。

    THEOは分散性が高く、AI運用で資産を細かく分けてくれる。しかも、dポイントで投資できたり、おつり積立で気づかないうちに資産形成できるっていう“生活に馴染むスタイル”が魅力やった。

    WealthNaviはNISA対応や長期割引があって、制度面・安定性・実績の面で安心感がある。

    どちらも「ほったらかし投資」やけど、自分の目的やライフスタイルに合わせて選ぶのが一番納得できる選び方やと思う。

  • 企業型年金からiDeCoへ。15年放置で倍増した体験と本気の投資スタート

    こんにちは、yukinoriです。
    今回は、私が資産形成に本気で向き合うようになったきっかけと、現在取り組んでいるiDeCo投資についてまとめてみました。

    企業型年金から始まった私の資産形成

    投資に関わるようになった最初のきっかけは、会社員時代に加入していた企業型年金でした。
    当時は投資の知識がほとんどなく、安心感を優先して元本保証型を選択。

    その後、退職を機に「企業型年金は1年以内に移管が必要」と知り、慌てて三菱UFJ銀行の標準コースへ移管。

    当時の移管金額は約40万円。運用の内訳は以下の通り:

    • 元本保証型:30%
    • 国内株式・債券:40%
    • 外国株式:30%

    この状態のまま、なんと約15年間ほったらかしにしていました。

    そして久しぶりに確認してみると…
    資産が40万円 → 80万円に倍増していたのです。

    正直、「放置でも増えてるやん!」と驚きました。
    もちろん、これは市場環境やタイミングにもよるので、誰にでも当てはまるわけではありませんが、長期投資の可能性を実感した瞬間でした。

    45歳、iDeCoを本気でスタート

    今年45歳を迎え、老後の資産形成を真剣に考えるようになりました。
    そこで決めたのが、iDeCo(個人型確定拠出年金)を本気で始めること。

    会社員の私は、掛金の上限である月額23,000円満額投資

    この金額は、年間で276,000円 「老後資金」として積み立てるにはちょうどいいペース感です。

    運用商品の見直し

    15年間の「なんとなく運用」を反省し、今回はしっかりと商品を選びました。

    新しい配分は以下の通り:

    • 国内株式:40%
      └ 三菱UFJバリューオープン
      └ 三菱UFJトピックスオープン(確定拠出年金)
    • 外国株式:60%
      └ フィデリティ・グローバル・ファンド
      └ 外国株式インデックスファンド

    長期的な成長を見込める外国株式を多め 国内株式も一定割合残してバランス重視

    インデックスファンドを中心に選んだ理由は、手数料が低く、長期で安定した成長が期待できる

    iDeCoの節税メリット

    iDeCoを始める大きな理由のひとつが、節税効果

    掛金は全額「所得控除」 たとえば、毎月23,000円積み立てると年間276,000円。
    その全額が所得から差し引かれるため、年末調整や確定申告で税金が戻ってくる
    のです。

    具体的には、年収500万円前後の会社員なら、年間で約4〜6万円の節税効果が期待できます。
    これは実質的な「手取りアップ」とも言えるメリットです。

    つまり、投資をしながら税金も減らせる この仕組みを活用しない手はないと感じました。

    まとめ

    • 企業型年金から移管した40万円は、15年放置で80万円に倍増しました。
    • 45歳になり、iDeCoに月23,000円を満額投資する決意をしました。
    • 運用配分は外国株式6割・国内株式4割で、長期的な成長を狙っています。
    • 節税効果により、実質的なリターンもさらに大きくなります。
    • インデックス中心の運用で、手間なくコツコツ積み立てています。

    「ほったらかしでも増えた」という経験を活かし、
    これからは本気の長期投資に挑戦していきます。

    今後も運用状況をブログでシェアしていきますので、参考になれば嬉しいです!